「抑制廃止を実践するための研修会」

3月16日(土)群馬県勤労福祉センターに於いて行なわれた研修会に参加してきました。

今回の研修は認知症者の行動・心理への理解をより深めることで、抑制や虐待防止に繋げるという内容でした。

前半のロールプレイでは、徘徊する人に声をかけるというシチュエーションで全員が体験。職員がどう対応するかより自分が認知症者役になってみて職員の対応に感じるものがありました。後半は映像を見てからのグループワークでしたが、拘束により行動心理症状が悪化していく状況について考えさせられました。何も考えずに発した言葉も拘束に繋がることがあるのです。研修の一部を抜粋して文字にしてもなかなか伝わらないと思いますが、とても勉強になりました。

虐待・拘束防止委員会の今後の活動に役立てていきたいと思います。