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年度末に研修
2018-03-02
毎年思うこと。年度末に研修が多い気がする・・・
1月~3月は何と言っても「インフルエンザ」が流行します。
施設勤務者というかこの仕事をしている者としては、できるだけ人ごみは避けたいものですが、興味深いものや必要性のある研修はやっぱり参加したいので悩みます。
で、先日2日続けて参加してきました。
1つは、「在宅医療セミナー」萬田緑平先生の~最後まで目一杯生きる~
以下先生のコメントをそのまま記載します。
緩和ケアのテクニックの話ではありません。患者、家族の写真、生の声、動画を中心に人生の最期を迎えようとしているがん患者さんが自宅で目一杯生きる姿を伝えたいと思っています。そして、そこから「あなた」が当事者として、また、がん患者さんを支える支援者として「何ができるのか」「何をしたいのか」の、ヒントをつかんでもらえればいいと思っています。
実写ですからリアルです。当事者の方々の死の直前までの目一杯生きる姿は伝わりました。最期まで生ききったんだな、ゴールにたどり着いたんだな、という感動で涙が止まりませんでした。萬田先生の言葉ひとつひとつも心に響いたセミナーでした。
2つ目は「難病患者療養支援実務者研修」
神経難病の方の支援についての講演です。事例を通して家族の支援の大切さも学びました。「難病療養者がいる家庭を支え、患者亡き後は、家族介護者が地域の社会資源として活躍できるような地域の輪を作るのが目標」と最後にありました。