本日はヴィレージュ施設内において「消防訓練」が行われました。

特養の夜間に発火という設定の下、実際の職員配置を想定しての訓練です。タイムスケジュールから職員全員の担当まで事前準備もしっかりと行いました。少ない人員配置の夜間に災害が起きたらどう動いたら良いのか、誰もが直面する可能性がありとても大切な訓練です。発火→通報→館内放送→ご利用者誘導と流れて、ご入所者もほぼ全員迅速に避難誘導することができました。消防署の方にもご協力いただき、避難先の２階のテラスでは煙道体験も行い、ケアハウスご入居の方も参加され煙の怖さも知ることができました。(煙の中では何にも見えないんですよ)

何事も起こらないほうが良いのですが、万が一の時のために日頃から備えておきたいですね

今回の研修は、パラマウントベッドの方を講師にお招きしての勉強会となりました。会場に現れたのは何ともたくましく爽やかな優しい笑顔の男性　プロフィールを見て納得！スポーツマンでした。そして現在もアメフト（このタイミングで）を続けていらっしゃるとか。（プロフィール公開は大礒様のご了解を得ています）

そして今回の内容は、表題の通り「ベッド周りの安全について」でしたが、短い時間ながらポイントを学ぶことができました。交通事故による死亡者よりも転倒転落事故による死亡者のほうが多いという事実を聞いてビックリ

ベッドで起こる可能性のある事故について事例に基づいてその対策も紹介され、また「危険予知トレーニング（KYT）」を挟んでのとても分りやすい勉強会でした。常に危機感を持って業務に取り組んでいきたいと思います。